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二葉計器製ソフトメーターが国土交通省の認定を取得

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国土交通省の「特定運賃収受ソフトウェア(ソフトメーター)認定」に準拠するソフトメーターを自社開発し認定を取得しました

 二葉計器株式会社(本社:大阪市西区 代表取締役社長:土井 邦夫)は、国土交通省の「特定運賃収受ソフトウェア(ソフトメーター)認定」に準拠するソフトメーターを自社開発し認定を取得しました。

 

 このたび、自社開発したソフトメーターは、131日から国土交通省が申請受付を開始し「特定運賃収受ソフトウェア認定要領」が定める技術的・機能的な要件を満たしており、3月18日に認定されたものです。

 GNSSGPS)信号による位置情報に基づき走行距離を推計、トンネルなど位置情報の計測に必要十分な GNSS 信号を受信できない地点を走行する場合には速度情報を用いて位置情報を補足することでタクシー運賃を算出する仕組みです。

 

 ソフトメーター表示部には、タクシーメーターとして3万台以上の出荷実績をもつフルカラー・タッチパネル液晶を搭載した車載端末「R9-6」を採用しました。

タクシーメーター基準の堅牢性の高いハードウェアを採用することで、厳しい車載環境にも対応できるソフトメーターを提供します。

 

 また、ソフトメーターの走行距離の推計に必要となるGPS受信装置として「システムプリンタTS-02」を採用。

TS-02は、国土交通省の技術基準(第3編)に準拠したデジタルタコグラフ機能やGPS自動日報機能を搭載しており、ソフトメーター用GPS装置としての機能だけでなく、GPSを活用したデジタコ自動日報システムの導入も可能となります。

 TS-02は、様々なキャッシュレス決済システムやETC車載器、各種配車アプリとの連動機能など様々なシステム拡張機能を搭載しており、日々の運用や乗務員の端末操作を変えることなく、これまでお使いの車載端末やデータ管理システムを、そのままお使いいただけます。

また、通信コスト不要のSDカードでの運用が可能です。

 

 すでに、R9-6(一部のハードウェアを除く)TS-02を導入されている場合、それぞれの車載端末のファームウェアを変更することでソフトメーターに移行することも可能です。

 

 デジタルタコグラフや自動日報システムなどのシステム導入が不要なタクシー事業者様向けに専用GPS受信装置をご用意し、R9-6(一部のハードウェアを除く)のみでの導入にも対応予定です(現在開発中)。

 

 二葉計器は、タクシー車載機の開発で培ったノウハウを最大限活用し、タクシー仕様の堅牢な車載機器とソフトメーターの特性を活かした様々な機能拡張や新たな運賃サービスに柔軟に対応できるソフトメーターを提供してまいります。

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】

 二葉計器株式会社

  TEL:本  社:06-6538-3401

      東京支店:03-3805-2801

  E-mail:info@futabakeiki.co.jp

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