プレスリリース
2016年10月18日
■電子的封印に対応した「タクシーメーターR9-6」を型式承認申請 電子的封印を活用した無線通信による運賃改造にも対応予定 | |||||||||||||||||||||||||||||||
タクシーメーター製造の二葉計器株式会社(本社:大阪市西区 代表取締役社長:土井 邦夫) は電子的封印に対応するための機能を搭載した「タクシーメーターR9-6」の型式承認申請を行いました。承認され次第、出荷を開始する予定です。 タクシーメーターの電子的封印の具体的な要件として、 @タリフ定数変更について、変更者及び日時を含む変更履歴(過去1年分)の表示が各タクシー メーターにおいて、容易に閲覧できること、 A電子的封印が計量法の届出製造事業者又は届出修理事業者以外の者によって解除された 場合に的確に把握できるような表示があること、 B電子的封印が働いていないときはタクシーメーターの機能が停止すること、 が示されており、「タクシーメーターR9-6」は、電子的封印の具体的な要件に対応するための機能として、以下の新機能を搭載しました。 @[変更履歴]ボタンを押下することで、タリフ定数の変更日時と変更者を表示します。画面上での 表示に加え、印字も可能です、 A届出製造事業者又は届出修理事業者以外が電子的封印を解除しようとした場合、画面にエラー 表示し、的確な不正解除操作の把握と封印解除を防止します、 B電子的封印が解除された状態では、実車/空車/支払といったタリフの操作ができなくなり、 タクシーメーターとしての機能を停止します。 また、電子的封印に対応した「タクシーメーターR9-6」は、無線通信を活用した迅速で効率的な運賃改造への対応も予定しております。 【タクシーメーターR9-6の電子的封印対応機能】 @タリフ定数の変更日時と変更者を表示
A届出製造事業者又は届出修理事業者以外の解除操作にはエラー表示
B電子的封印の解除状態では、タリフ操作が不可能
【本件に関するお問合わせ先】
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